お酒探検体長  ともチャンの奮闘編

連載 第一回第二回第三回・第四回最終回
題目 “さむらい”名刀 虎徹

出演者
探偵隊長 ともチャン

工藤達郎氏

十八代 たけ氏


探検隊長 ともチャン
ところで、この“さむらい”書いた人はだれなのかなぁ

十八代 たけ氏
“さむらい”の名前の決まり方についてはある人物が深く関係しておるんじゃ。

探検隊長 ともチャン
少しその辺りの話をしてください。

十八代 たけ氏
そうさな〜、しばらく前のことであるが新潟県でも一番北に位置している村上市でのことであるが・・・

工藤 達郎
何やら気配を感じます。十八代!

十八代 たけ氏
ええ、な な なんでしょうか。

工藤 達郎
いや私は長年の勘とでも言いましょうか。あなたに気配を感じております。何かお酒をお持ちの様だが!

十八代 たけ氏
そう言われても思い当たるものは何処にも・・・ああそうじゃった。試しに造ってみたお酒がここに。

工藤 達郎
それでは是非に、その物を・・・試飲して差し上げましょう。うむ!これは

十八代 たけ氏
どうでしょうか?

工藤 達郎
切れる。これほどの切れ味のお酒に拙者、お会いしたことが御座らぬ。名刀 虎徹もびっくりじゃ

十八代 たけ氏
そんなに切れますかな、強いことは強いが・・・

工藤 達郎
(少し考えている様に見える。やがて)そこで相談で御座るが、このお酒を拙者にお預けくださらぬか。

十八代 たけ氏
(ええ、そうなの?売れないで一年も経っているなどとは言わない方が・・・)それは、それは面白いことで、工藤殿との付き合いでありますから。このお酒は工藤殿にお預け致しましょうか。

〜それから 一週間が経っていった〜


工藤 達郎
十八代、出来申した。これがこのお酒のラベルで、私がこのお酒の顔を書き上げました。

十八代 たけ氏
はいはい、出来上がりましたかな。(どうも工藤殿とは会話がやりにくいか。常に時代劇のなかで会話をしている様な気がする。)

工藤 達郎
名は体を表すという。やはりこのお酒には“さむらい”が似合っているでしょう。

十八代 たけ氏
わかりました。では“さむらい”に決めましょうこの酒は。

工藤 達郎
じつは十八代、村上市ではお茶では老舗中の老舗で“九重”のご主人様にお会いする機会があり申した。ご主人は“さむらい”をいたく気に入りまして、そこで、“九重”様の屋号をいただいて、新潟の村上市では“さむらい重平”にて販売することになりました。

十八代 たけ氏
というわけで、村上市でお酒の小売店“酒道楽 工藤”をしていらっしゃる工藤達郎さんから名前を書いてもらった経緯があったのじゃよ。その後、他の地域では“越後さむらい”で売ることになった。

探検隊長 ともチャン
それにしてもこの“さむらい”の文字は存在感が有るわさ!

十八代 たけ氏
まぁ、何時ものことであるが、工藤さんの文字には中身を表現出来る力が有るのじゃよ。

探検隊長 ともチャン
次は、いよいよこの“さむらい”をオーク樽に寝かせて“さむらいNAPOLEON”に挑戦!次回もともチャンに期待よ!!


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